民主党マニフェストの問題
民主党はいつでも政権が取れるようにマニフェストの充実を図ってきました。
マニフェストは政権公約ですから、政権を取った時にどのようなことをするかを約束するものとなります。
有権者はマニフェストの内容を見て選挙に臨みますから、非常に重要なものと言えます。
2009年の民主党のマニフェストを見ての、報道関係者の感想はどのようなのでしょうか。
いろいろな意見があります。
民主党の言っていることはきれい事で、実現できないことばかりを並べ立てているということを言う人がいます。
自民党の時よりもこんなに所得が増えますよといった「ばらまき」が多いとも言われています。
子ども手当や高速道路無料化、高校無料化などがそれに当たります。
国民は自分たちがもらうものが多い方がよいに決まっています。
しかし、そこまで国民は馬鹿ではないでしょう。
お金を目の前にぶら下げられただけで、すぐに飛びつくとは考えられません。
民主党のマニフェストでは、不足しているものがあるとも言われています。
それは、それまでの政治に何が足りなかったのかを考えてみればわかるでしょう。
過去においては金権に絡んだ汚職やわいろ事件などが後を絶ちませんでした。
民主党なら自民党の悪いところを治してくれるのではないかという期待感があってのことでしょう。
ですから、マニフェストの中にも透明な政治の実現に向けた方策を明記すべきだと思います。
政治の世界を国民の前に曝け出す仕組みがなければ、どのようなことをやってもまた元に戻ってしまうという恐れがあるのです。